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中国山岳ガイド協会

Chugoku mountain Guide Assciation Since2016

日本山岳ガイド協会の定める職能範囲

自然ガイド ステージⅠ

国内において 無積雪期に、人間社会と隣接する里地・里山・山地・高原において自然、歴史、民俗等を解説する自然ガイド行為を行う事が出来る。
※自然ガイド単独資格者は、ピークハントが主たる目的となる登山ガイド業務は、行ってはならない。

<活動エリア>
雪の無い時期の高原、山野、里地里山。

自然ガイド ステージⅡ

国内において四季を通じて、人間社会と隣接する里地・里山・山地・高原において自然、歴史、民俗等を解説する自然ガイド行為を行う事が出来る。
※自然ガイド単独資格者は、ピークハントが主たる目的となる登山ガイド業務は、行ってはならない。
<活動エリア>
雪のない時期の高原、山野、里地里山。および積雪期の里地里山。高原、山野は、森林限界を越えない範囲とする。

登山ガイド ステージⅠ

国内の無積雪期山地においての山地・山岳地帯での整備された登山道で、登山ガイド行為を行うことが出来る。
<活動エリア>
無積雪期の一般登山道。登山地図の実線で示された登山道。破線、難路と示された登山道は除く。
沢登りはできない。

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登山ガイド ステージⅡ

国内で四季を通じて整備された登山道において登山ガイド行為を行う事が出来る。
但し、スキーガイド分野は別に資格を取得する。
<活動エリア>
無積雪期の一般登山道。登山地図の実線で示されたコース。破線、難路と示された登山道は除く。沢登りはできない。積雪期は、森林限界を越えないで、ロープウェイなど冬季も開設されている施設から2~3時間の日帰りできる範囲。

登山ガイド ステージⅢ

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国内で無雪期を通じて登山道が示されているコースの登山ガイド行為を行うことが出来る。
積雪期においては、通年営業を行う施設(山小屋、レストハウスなど)から容易に登山出来る領域で岩稜、急峻な雪稜を持たない範囲をガイド出来る。但し、スキーガイド分野は別に資格を取得する必要がある。


<活動エリア>
無雪期の一般登山道。登山地図の実線、破線で示されたコース。テント泊や避難小屋泊を利用する縦走コース、沢歩きなど。
沢歩きとは、基本的には日帰りで、沢を歩きで遡行することを指す。滝の登攀や高巻き、釜の泳ぎがある沢登りではなく、渓谷を歩いて遡行して稜線や山頂を目指す形態とする。滝を登る場合は、傾斜の緩い斜滝(高低差10m程度)を対象とする。
・沢、川と林道または登山道が隣接してあり、緊急時退避が可能なこと。
・登山道と並行していない場合であっても終了点から明確な登山道があること。
・大きな滝(目安として高さ20m以上)がない。あっても高巻道が明瞭なこと。
・稜線(山頂)まで登山道あるいは明瞭な踏み跡があり登り詰めることが容易なこと。
1日の遡行時間は5~6 時間程度。沢登りはできない。

積雪期は、山小屋から日帰り可能な容易な雪山登山。
例:天狗岳・硫黄岳、蓼科山、北ア西穂独標までなど。
詳細については、自然ガイド・登山ガイドにおけるガイド対顧客標準人数比率に係る規定を参照
のこと。

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